SimmStick組み合わせ
SIMM STICK BOARD ASS'Y

SimmStick の組み合わせと注意点、組立情報


◇ SimmStick マザーボードとMPUボードの組み合わせの注意点
 

SimmStickには数種類のマザーボードとMPUボードがあります。  これらのボードは互いに組み合わせることが出来るようになっていますが、部品を搭載してマイコンシステムにする場合、次のような注意が必要です。

1.直流安定化電源回路の統合
マザーボード、MPUボードのどちらにも安定化電源ICのパターンがある場合、うっかり電源ICを搭載した基板どうしを組み合わせないように注意が必要です。
直流電源の出力部にジャンパーがある場合も電源は必ず1系統になるよう、忘れずに設定してください。

2.RS232C回路の干渉
電源ICと同様にRS232C用のICもDT003マザーボードと組み合わせた場合等、MPUボードと両方に回路パターンがつく場合があります。RS232Cを使用しない場合は問題ありませんが、両方にRS232C用ICを付けた場合、SIMMコネクタのP12(SI),P13(SO)に両方のICが接続されることになります。
MPUボードではDT106のJP1,JP2ように回路パターンを一度カットしてからジャンパでオンオフできるようになっているものもありますが、基本的にはDT003と組み合わせるMPUボードはRS232Cを搭載しないようにすべきです。

3.AVR MPUのISP
マザーボードではDT007のみがAVRのISPに対応した10ピンコネクタを搭載しています。従ってDT003と組み合わせるAVR MPUボードはボード上にISPコネクタがないと基板上でのISPが出来ません。(一旦、MPUボードをSIMMコネクタから外して他のマザーボーで書き込みをして戻す必要があります。)

・このホームページの各部に掲載されているASS'Y写真の組み合わせは上記の点で問題のない
組み合わせとなっております。部品表と共に組み合わせの参考にしていただきたいと思います。
 


◇組み立て情報
 

・DT203 LED基板
回路図ではわかりませんが、LEDドライバとLEDとを結ぶパターンに一部不具合があります。SIMMコネ クタのポートP25(D10)とP26(D11)を順に駆動していくと、対応するLEDの発光順が逆になりますLEDを順番に点灯 したい場合はソフトでこの部分を逆に扱うか、基板のパターンをカットして修正する必要があります。

基板上のLEDドライバE1,E2,E3の部分にドライブICを付けないで、LEDをMPUポートで直接駆動する場合は各ドライブICの入出力をジャンパ線で短絡してやりますが、SIMMコネクタのP1(A1),P2(A2)はRS232の通信ラインとなることがあるので使用しないようにしましょう。

LEDドライブICにトランジスタアレイを使用し、更に基板上のPW1..PW4のスイッチを使用する場合はプルアップ抵抗としてのRN4は図面に記載されている10KΩでは不足です。トランジスタアレイの入力インピーダンスが低いからで、1KΩ程度の抵抗が必要です。

プログラムの開発初期や、デバッグ時に各ポートの信号状態を観察するのにDT203は便利ですが、手半田で組み立てるのであれば、LED,SW等の部品を本来の部品面ではなく半田面に搭載すると、SIMMコネクタに組み立てるとき部品の干渉をさけることが出来、たとえば、DT007のコネクタにMPU基板と両方付けることが出来るようになり便利に使えます。