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USB-CAN-SI-M｜高信頼・絶縁型USB-CANアダプタ
USB-CAN-SI-Mは、USB接続でCAN通信を実現する絶縁型インターフェースです。2.5kVの高絶縁耐圧を備え、工場のFA機器制御、車載評価、研究用途に幅広く対応します。Windows・Linux（SocketCAN）両対応、小型軽量設計で扱いやすさも抜群です。
概要
USB-CAN-SI-Mは、USBポートに接続するだけでPCや組み込みシステムとCANバス通信が可能なインターフェースです。絶縁機能により産業環境での高い信頼性を実現し、小型で省スペースな設計によりさまざまな場面で活用できます。
特長
- USB接続で簡単にCAN通信
- 2.5kV絶縁による高い信頼性
- 小型・軽量で取り回しが容易
- Windows / Linux（SocketCAN）対応
- ファームウェアアップデート可能
用途例
- 工場のFA制御システム
- 車載ネットワークの評価・診断
- モータやセンサーとの通信
- 研究開発、試験環境でのデバイス通信
仕様
| 対応プロトコル | CAN 2.0A/B |
|---|---|
| 通信速度 | 最大1 Mbps（設定可能） |
| インターフェース | USB 2.0（フルスピード） |
| 絶縁方式 | デジタルアイソレーション（最大2.5kV） |
| 電源 | USBバスパワー |
| 対応OS | Windows 10/11、Linux（SocketCAN） |
| 外形寸法 | 約 70 × 35 × 15 mm |
| 重量 | 約 40 g |
| 動作温度 | -20 ～ 60℃ |
価格・ご注文
USB-CAN-SI-M ￥16,000(税抜き)
ダウンロード
USB-CAN-SI-Mを初めてご使用のお客様へ
初めて使用するPCの場合、最初に一回だけCOMドライバをインストールする必要があります。 USB-CAN-SI-Mは、仮想COMポートを使用しますが、CANバスのデータを高速転送出来るようにするため、
マイコン内部でのボーレートを3Mbpsに設定します。そのための初期設定が必要です。 ご利用前に下記のリンクを必ずお読みください。この設定をしないと使用できません。
この設定はPCのレジストリを変更することになります。
USB-CAN-Si-Mの初期設定